校長の独り言【157】 



 過去こんな事を書いています。
「日常生活の中で、とかく人間は自分に不利益なことがあると、声を荒げる人間が多くなったような気がしています。さらに、電車に乗る時に降りる人を待てずに乗車したり、車を運転していても合流の時に交互合流が出来ない人が多くなったりと、大きく様変わりしてきたと思っているのは私だけでしょうか。
 いずれにしても、忘れかけているこの様な「日本人のこころ」を取り戻せれば、この日本は「美しい国」になれるのに思うと同時に、私自身更に精進の必要性を感じた次第です。」
 また、こんな記事がありました。
「<産婦人科>「モンスターハズバンド」が急増 妻に付き添い暴力・暴言
 妻への診察に「セクハラだ」と抗議、体温測定でエラーが出ただけでどなる--医療関係者を相手に暴力・暴言が増える中、産科医療の現場でも、夫らによる具体的なトラブル例が公表された。学校現場での「モンスターペアレント」が話題になって久しいが、この場合は「モンスターハズバンド」といえそうだ。」
 先日、ひょんな事で私は多くの人から、いっぱいの優しさと「日本人のこころ」をいただきました。その時に、毎日のようにマスコミで報じられているような悪い方向に日本は決して向かっていないことを確信すると共に、常に、自分自身がいつでも感謝のこころを持ち、人と接することの大切さをつくづくと痛感させられました。
 日本は、またまだ素晴らしい国であると実感すると共に、多くの人がこのように人と接してくれると、自ずと、障害のある人ももっと住みやすい社会になると思っています。

校長  情報ID 24767 番  掲載日時 05/20/2008 Tue, 16:29