校長の独り言【134】 



 友人が亡くなったとの連絡がありました。
 彼は、余命を宣告され、懸命に闘病生活を送っていたのですが・・・・・。彼の顔を最後に見たのは、10月の下旬、病院にお見舞いに行った時が最後になってしまいました。
 彼には、余命宣告された後一つの口癖がありました。「3月の子どもの卒業式には出席したい、叶うなら、4月の入学式にも出たい」でした。希望が叶わなく、無念で仕方がありません。
彼は私より年下ですが、彼は私にはないものを多く持っていて、私は彼から学ぶことが実に多くありました。彼から学んだことを、私がこれからの仕事の中で生かすことが・・・。
 無念です。

校長  情報ID 22339 番  掲載日時 12/07/2007 Fri, 10:24