校長の独り言【85】 



 昨日、私学協会の会議があり愛知県の先生と立ち話をしたところ、愛知県ではインフルエンザが結構流行しているとのことでした。東京ではまだ余り聞かないのですが、どうも日本列島の西から東にその兆候が移動ししつあるようです。
 この様な状況の中、本校では今週、はしか・水疱瘡・風疹で欠席する生徒が増え、さらにインフルエンザ、さらには複合の型の症状の生徒もあり、学校保健法でいう「法定伝染病」が蔓延の兆しです。幸い、昨日が試験休み、今日が午前授業、そして明日からは3連休ですので、何とか休み明けの13日にはこの兆候が下火になることを願っています。
 しかし、本校は何でいつもこのようにインフルエンザ等が直ぐに蔓延するのでしょうか。学校が小さいから、生徒数が少ないからではなく、私は確信しています。その原因は混合教育だと。クラスや学年を越えた生徒同士の日々の交流が多いが故に直ぐに蔓延することを。病気はいやですが、良いことがもっと多く蔓延することを願います。

校長  情報ID 17365 番  掲載日時 02/09/2007 Fri, 15:09