校長の独り言【18】 



 昨日、私が委員長を務めています、全国高等専修学校協会の制度改善研究委員会をアルカディア市ヶ谷で開催しました。メンバーは東京から私を含め3名、神奈川、千葉、愛知、兵庫からそれぞれ1名の計7名の委員会です。
 今年度当委員会で取り組んでいることは、
 『近年「ニート、フリーター」の問題が、深刻な社会問題となっております。その「ニート、フリーター」に対する職業教育支援の方法として、高等専修学校が職業教育を通して行ってきた成果を活かすことは可能であると考えられます。そこで、制度改善研究委員会では、「ニート、フリーター」への対応や研究成果を調査研究し、普及することで、社会問題の改善に役立て、高等専修学校の教育の重要性を社会にアピールしようと考えました。よって、高等専修学校が行っている教育の重要性を理論付けるためにも、「ニート、フリーター」への対応の実情について会員校にアンケート調査を行いたいと考えました。』
 ということで、全国の高等専修学校にアンケートを行い、集計・分析・考察をし、この成果を全国に普及させようと取り組んでいます。そして、9月より月1回の委員会を開催し、年明けの1月には報告書にまとめ上げる予定になっています。その後は、この報告書を基に、全国で発表の機会をとらえ、高等専修学校の行っている職業教育の成果をアピールしたいと考えています。
 こんな活動も行っています。

校長  情報ID 14124 番  掲載日時 07/21/2006 Fri, 12:14