校長の独り言【6】 



 学園創立40周年記念事業の一環であった校舎の再生が終わって3ヶ月が経過しました。日々の生徒の様子を見てみると、まず、2階に2教室を新設したことで、各自のロッカーがロッカールームに移り各教室ともゆったりと使用しています。昼休みは、以前は自動販売機が昇降口の外にあったため、鍵の開閉や安全管理の面で必ず先生が立ち会っていましたが、今では自動販売機が談話室の中にあり、さらに、ゆったりとしたソファー、新聞、クラブ活動関係の雑誌等も用意され、飲み物を飲みながら友だち同士でなごやかに雑談している様子が多く見受けられます。また、第2コンピューター室の新設により、情報処理科の生徒だけではなく他の専門学科の生徒の利用も活発になってきました。さらに、小さな校庭も以前はコンクリートでしたが、人工芝を敷いたことで、今までの転ぶと怪我をするというイメージが一掃され、昼休みの遊んでいる様子や部活動を見ているとその変化がよくわかります。
 生徒のみんなが、再生された学校を自分の家だと思い、いつまでもきれいに使って欲しいと願っています。これから入学してくる後輩のためにも。
 また、なによりも、広くなった職員室で、今まで以上に教育に邁進してくれる先生方を私は頼もしく思っています。でも、各自健康にはくれぐれも留意して欲しいと思います。
 

校長  情報ID 13772 番  掲載日時 07/05/2006 Wed, 08:56