「ChallengeShopゆう&あい」お客様の声が反映されています⑤ 



 「オーダーはどこですればいいの?」「返却はどこにすればいいの?」とお客様からのご質問がしばしばありました。高等専修学校の教員(美術科等)と協力して返却棚を作りました。これによって、現在はオーダースペースと返却スペースが明確に区分されました。これは、お客様にとって分かりやすくなっただけでなく、実は私どもにとっても大きな教育的な配慮につながるものでした。それは、オーダーの流れが確立することで喫茶を担当する障害のある者やインターンシップを行う高等専修学校の生徒が、お客様とオーダーのやりとりをすることなく、全てレジを担当する者からの指示で各自の役割分担をこなせばよいという効率的な動きを生み出したのです。是非、厨房内の細かな配慮をご覧になって下さい。このショップは、障害のある者とない者が共に働くアンテナショップとしても機能しているのです。ちなみに、障害者雇用に関心を示されている人事の方も参考にされています。

「ChallengeShopゆう&あい」支配人 今城 慎一郎  情報ID 13701 番  掲載日時 06/30/2006 Fri, 18:23