「ChallengeShopゆう&あい」インターンシップで得るもの 



 高等専修学校の第2学年家政科の生徒が3.4校時の実技の時間をインターンシップに活用していることは以前お知らせした通りですが、現在5クール目が終了したところです。生徒の率直な感想として「もっと永い期間体験したい」「洗い物が大変でした」「自分で調理した試食品がおいしかったです」「授業とは違う実践が楽しいです」等がありました。また、我々が職業観の育成を兼ねて行っているこのインターンシップで、生徒から驚かされたことがあります。それは、出勤及び退勤時に我々スタッフに深々と頭を下げて「お願いします」「お先に失礼します」と言える生徒が大多数であったことと、忙しい状況で、学校に戻る午後1時になってしまった時に二組のバディーから「もう少し働きますか?」「時間だからといって本当に帰ってもいいのでしょうか?」と周囲への配慮もありました。この気持ちは確実に将来彼らが実社会に巣立つ時に役立つものです。保護者や地域の方々へのサービスを提供する中で、確実に教育が推進されていることを嬉しく感じます。

「ChallengeShopゆう&あい」支配人 今城 慎一郎  情報ID 13634 番  掲載日時 06/28/2006 Wed, 09:35