「ChallengeShopゆう&あい」開店三ヶ月 



 学園生徒のインターンシップの場として誕生した「ChallengeShopゆう&あい」が開店してもう少しで三ヶ月が過ぎようとしています。これまでに延べ5,000人のお客様をお迎えしました。朝方は児童を送りに来られた保護者の皆様やお散歩帰りの近隣の方々がモーニングを、お昼前後には地域の皆様も含めてランチを注文される皆様が、午後には保護者会や療育で来られた皆様や、お買い物帰りの近隣の方々がお茶を飲みながらおしゃべりを楽しんでいただいております。お陰様で、毎日店内はお客様で賑わっています。一日あたりのお客様数の最高は5月18日の200人でした。噂を聞きつけた福祉関係の方々の見学もしばしばあります。また、意図的に実習等でお世話になっている企業の人事の方にも敢えて来店頂き、障害のある者と無い者が共に働く現場を見て頂くようにしています。ですから、少しずつアンテナショップとして機能してきました。
 毎日のように来られる近隣のおばあちゃまもおられますが、「学園関係者が3分の2、外部の方が3分の1」と、まだまだ認知度は低いのが現実です。地域との交流もショップの大切な目的の一つです。どうか皆様口コミ宣伝をよろしくお願いします。
 店内の販売品の一番人気は、タイカレーと「福祉作業所はばたけ」と「プロのパテシエによるベラドンナ」のクッキーです。これらは置いたそばから売れてゆきます。保護者有志による手作り品を販売する「阿部工房」の品々も飛ぶように売れていて、製作が追いつかないほどです。生徒の陶芸作品はぼちぼちです。
 先日は高等専修学校の作業学習の一環として取り組んだ貴石研磨で全面協力をいただいている「キーストーン」の早川社長が、たくさんの同社製品を展示してくださいました。販売の収益金はチャレンジショップの運営費として寄付されるということですので、見事な製品を是非一度ご覧のうえお買い求めください。
 現在各地の福祉作業所や卒業生がお世話になっている事業所等から展示販売の打診をいろいろ受けていますので、これからも販売品の品ぞろえが豊富になってゆくことと思います。
どうぞ皆様是非ご来店ください。

ChallengeShop「ゆう&あい」支配人 今城 慎一郎  情報ID 13579 番  掲載日時 06/24/2006 Sat, 14:54