2年 Bさん

 私はスポーツ大会を通して2年生の競技全体の責任者をやらせていただき、自分に足りない力や色々なことを学ぶことが出来たと思います。
 スポーツ大会の練習が本格的に始まり、私は台風の目のリーダーも任され、練習の時にどう説明すれば全体に伝わるのか分からず考えることがありましたが、リーダーが必死になり、その必死さが全体に伝われば話も伝わるということを学びました。練習が始まったばかりの頃、中々全体に伝わらなかったのは私自身がスポーツ大会に本気になれていないと気付き、そこからスイッチが入り本気になることが出来ました。
 そんな練習からもたくさんのことを学ぶことがありました。まずは予行の日を迎え、午前中に一通り競技をやり、勝った競技もあり本番への自信になった部分もあれば、台風に目のように手を離してはいけない線より前で離してしまい失格扱いになってしまった競技もあったりと、とても不安な部分もありました。そして本番を迎え、学年全員が揃うことは出来ませんでしたが、来れなかった人の分まで頑張り、良い結果を伝えたいと思いました。開会式が終わり、一番初めの競技、ムカデ競争で1位・2位を取ることができ、良いスタートの勢いで昨日失敗してしまった台風の目を迎えました。昨日のようなミスはありませんでしたがそれでも3年生に負けてしまい、責任者としてとても悔しかったです。自分自身、本気になるのが遅く、その本気の思いが学年のみんなに伝わったのも遅くなってしまったのが、このような結果になってしまったんだと思いました。その後も、1位を守り続ける事ができ、競技は優勝する事が出来ました。優勝と分かった時はとても嬉しかったです。本気になるのが遅かったものの、ここまで行事に本気になれたのは初めてだと思いました。それらのことから何事もリーダーが本気になり、学年が本気になれば良い結果が生まれると思いました。
 応援に関しては、残念ながら負けてしまいましたが、練習の段階から1年前とC組の子たちのやる気が違うと思いました。去年は隣の子に振り付けを中々覚えてもらえず、本番も思うようにいかなかった部分もありましたが、今年は全員が練習の段階から覚えようとしていて、みんなの意識が変わってきているなと思いました。バディの子も真似してと言えば真似して覚えようとしてくれていて、バディを組み始めたばかりの頃より彼との距離がどんどん近くなりました。
 最後に、このスポーツ大会を通して、学年全体の繋がりが一段と強くなったと感じました。来年は応援・競技共に優勝して完全優勝したいです。

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