紫峰祭

2年Bさん

 2回目の紫峰祭が終わったのかと思うと、時が過ぎるのが早く感じます。ついこの前、スポーツ大会でグレイテストショーマンのダンスを覚え、競技の部で優勝したばかりと思っていました。そんな中、今年は紫峰祭で使用する曲もすぐ決まり、覚え始めるのも早く順調でしたが、その分ダラダラした時間も昨年より多かったと感じました。そんな時、私は3年生のワールドオーダーを見ていました。今年より昨年の方が良かったなと思っていた時もあったのですが、考えてみると1年生の時は初めて見るワールドオーダーそもそもに驚き、すごさに感動した自分がいて、2回目だから驚きや感動が少ないのだろうと思いながら、そうだ次は自分達がお客さんや後輩達に驚きと感動を与える番なんだと気が付きました。
 紫峰祭だけでなく色々な所で先輩という責任感を最近感じることが増えました。そんな中、今年は本校主催のこころの作文コンクール、受賞者に盾と副賞を贈るプレゼンテーターという役割を頂きました。中学生ながら堂々とスピーチしている最優秀賞受賞者の姿、そして内容に感動しました。また、私は受賞した方とそのご家族を案内し説明する担当でもあったのですが、みなさん説明したひとつひとつに目をパチパチさせながら、すごく良い所ね、とても良い学校だわと言っていました。私は正直な所、普通の高校のようにオバケ屋敷とか迷路のようなものがある方がいいなと思っていたのですが、障がいのある人が描いた絵であったり、一生懸命作った陶芸の品を見て感動しながら私の話を聞いてくださり、その時、自分のちっぽけさを感じました。こんなにもすごい文化祭は世界でココしかない誇りを持てることに気がつけさせられました。

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