紫峰祭を終えて・・・

3年Cさん

 学校生活最後の紫峰祭が終了した。今回私は初めてやることが2つあった。1つ目は3年になって初めて自分から模擬店のプロジェクトメンバーに立候補したことだ。なぜ私が立候補したかと言うと、私のような人が同級生や模擬店プロジェクトメンバーの役に立てるかわからないけど、最後ということもあり役に立ってみたいと思ったからだ。模擬店に向けて、店名や教室の飾りを考えたり、商品は何を作るのかを考え、何度も試作会を重ねた。その中で私は山浦先生と一緒に教室の飾りとしてインスタグラムの枠を作成した。大変だったけど思い出に残る物を作成することができた。
 2つ目はアナウンスに入っていたことだ。私は緊張すると普段よりも話すスピードが速くなってしまう。そんな私が今回アナウンスに選ばれた。アナウンスなんてやったことが1度もなかったので、家に帰ってからアナウンサーの動画を見たりして話し方を工夫した。そのおかげで当日はあまり緊張することなく、相手に伝わりやすい声のトーンで話すことができた。
 また、紫峰祭当日は朝早く登校して和室で廣本先生の手伝いをした。そこではサラダ、おこわ、焼きそばなどを12個ずつ盛り付け会議室に運んだ。廣本先生から「今日は朝早くから手伝ってくれてありがとう。忙しかったけど助かった。本当にありがとう」と言っていただけた後に「あぁ、朝早かったけど、廣本先生の力になれてよかった。」と思った。そして、「これが人の役に立つということなのかな?」と思えた。
 当日は模擬店に沢山のお客様がいらしていただけるように呼び込みをするのが大変だったけれど、私にとって最高の紫峰祭となった。

⇒ こちらから 紫峰祭2017 のページへ戻る