紫峰祭を終えて

2年Bさん

 今年の紫峰祭では、良かった事と悪かった事がそれぞれ一つずつありました。
 まず、良かった事は昨年からの私自身の成長です。私は今回の紫峰祭で「こころの作文コンクール」の司会、レストランのチケット販売、陶芸販売の仕事をしました。加えて別の仕事として、カメラ係を急遽、任されることになりました。このカメラ係をやった事が、昨年からの成長を感じるキッカケとなりました。なぜこう感じたのかというと、カメラ係として校内を歩き、皆の写真を撮っていた時に「楽しい」と感じたからです。また、皆の楽しそうな笑顔を見ていると、私自身も楽しくなったし、嬉しくなりました。人と関わること、話す事を避けていた今までの私からは想像もできないような成長をこの1年でしたのだと思いました。
 しかし、良かった事ばかりではありません。悪かった事もあります。それは、紫峰祭の準備期間の話です。私は、ボストン研修の展示と美術部の展示をやりました。どちらの展示も、締め切りギリギリに終えました。ボストン研修の展示ではリーダー、美術部の展示では副部長という皆に声を掛け、引っ張っていかなければいけない存在でありながら、まだ大丈夫と思い、何もしなかった私自身の行動力の無さと危機感の無さを実感し、反省しました。
 今までにも多くの失敗をしてきました。ですが、その経験が今の私に繋がっているのだと思います。昨年からの成長は、とても大きなものでした。でも、これでいいやと思わずに、今回の反省を活かして、これからも沢山成長していきたいと思います。

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